食べ方いろいろ・・・
・水や牛乳などの飲み物に浸すとやわらかくなり、お年寄りや乳幼児にも食べやすくなります。
・ジャムやクリームチーズをつけて朝食にどうぞ。
・わさび漬けを付ければビールやワインなど、お好みの酒類のおつまみに最適。
・シチューに浸したり、チーズフォンデュにも合います。
原材料・成分
原材料
・国内産小麦粉(全粒粉)
・天然酵母(酒種)
・自然塩
成分(100g当り)
エネルギー | 371kcal |
水分 | 8.4g |
蛋白質 | 9.3g |
脂質 | 2.5g |
炭水化物 | 77.9g |
灰分 | 1.9g |
ナトリウム | 580mg |
防災用保存食「スティックパン」の賞味期間について
食品の劣化は、通常、常温において細菌活動によるものと酸化の進行によるものに分類されますが、一般的にいずれも下記の4つの要素で進行すると言われております。
- 水分、湿気
- 栄養素、食品固有の劣化しやすさ
- 温度
- 酸素
また、一般的にこれら要素のいずれか一つを不活性状態に保てば、食品の劣化は進行しないと言われております。
スティックパンの場合、これら4つの要素については下記の様になっております。
- 水分、湿気
- 栄養素、食品固有の劣化しやすさ
- 温度
- 酸素
パンの焼き上げの工程が通常のパンに比べ相当長いため、パンの中に残留する水分量が7.4%(重量比)と大変少なくなっています。(通常パンは20~30%)
また、乾燥剤を包装時に封入しており、この乾燥剤によって残留水分はさらに抑えられるようになっております。
使用しているアルミ蒸着の包装資材は、透湿度0.9cc/m2/24hとなっています。
食品である以上栄養素をなくすることはできません。スティックパンは370キロカロリーの栄養素を含みますが、これは一人の一食分の主食栄養素に対応させてあります。
自然食としての側面もスティックパンは持っていますが、これは使用原料が国内産小麦全粒粉、天然塩、米糀による酒種発酵物の3つのみという事実に起因します。
スティックパンは他社のカンパンに含まれている油脂(非常に劣化しやすい)を使用しておりません。
直射日光の当たらない室温での保存をお願いしている以外には特別の事は必要ありません。
スティックパンの場合、酸素を断絶しておりかつ水分も低レベルに抑えてありますので、劣化は起こりにくい状態になっておりますが、高温を避け直射日光の当たらない室温保存をお願いしています。
脱酸素剤を包装時に封入しており、この脱酸素剤によって残留空気中の酸素は吸収されるようになっております。
使用しているアルミ蒸着の包装資材は、酸素透過度1cc/m2/24hとなっています。
以上の4つの要素を食品そのもの、包装資材、封入する乾燥剤、脱酸素剤の仕様より科学的に分析した結果、7年間は劣化を抑えられると考えております。(3年前に製造した姉妹品については、特別の包装/保存を施していない現在でも食品として問題なく食することができています。)